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ネットゲームRedStoneのプレイ暦と実生活でのうどんそばラーメンの喰い歩き日記。画像は期待するべからず

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休日出勤→肉体労働→飲み会


この流れに喜びを感じる人は間違いなく呑み助です。
ようこそ、呑み助ワールドへ



って……だれもおらんやないのっ




まあ、グレゴリオは飲む方です。
でも、一気のみが嫌い
特に周りで囃し立てて飲ませるようなのが嫌い

だって、お酒は味わって飲みたい
美味しすぎて結果的に一気のみに近くなるのは良いとして
周りがお酒の飲み方を強制しちゃダメです

なんで、こんなことを言うかというと、
この前のみに入った焼鳥屋のトイレで、
女子大生がつぶれていたからです。
出てこねぇとこっちが入れないんだよぅ
そろそろ、レッドアラートが鳴り出してんだよぅ
だんだんと動きが挙動不審になってきてんだよぅ
何でも良いから出てこいやぁああ!




いや~、危なかった


え~、思いっきりバレ話な前振りでごめんなさい
今回のお話はちょっとワンクッションの短編です


 RS小説「リチェ」


 リチェ・トリエステが、ぐすっと鼻をすすりあげたのは、何も秋の寒さが身に染みただけではなかった。
 たしかに銀杏売りの声も聞こえない裏路地では寒さもこたえようが、彼女の目は泣き腫れて、赤く充血していたし、眼の下には隈ができていた。手鏡で自分の顔を見たときはさらに泣きたくなった。この人通りのほとんどない場所に露店をだしているのも、赤く泣き腫れた眼を人に見られたくないということもあった。
 だが、もう一つ、並べてある商品を半分売りたくない気持ちもあった。今まで使い慣れた弓や矢などを並べているが、それらはみんな買い手がつきそうもない値段で並べていた。
 何度値札を見て、何度その値を書き直したかわからない。それでもまだ売る決心をつけられないでいた。
(みんなあいつが悪いんだ)
 そう思いながら、男の顔を思い出す。彼は記憶の中ではいつも笑っている。いつも自信満々で明るい笑い方をする人だった。優しくて強かった。その笑顔を思い出すだけで、心の奥底に何か明かりのようなものがともる気がした。
(あいつのせいだ)
 リチェは心の中で繰り返して、ふと、顔を上げた。すると赤い鷲戦士がこちらを見ていた。手にはヒールポーションの入った木箱を持っていた。
 そして、ぴたりと目があった。
 ぺこりと鷲戦士が頭を下げた。リチェもつられてぺこりと返した。鷲戦士は何かを思い出したように急いでとことこと歩き出した。
(泣いているとこ見られたかな)
 そう気になって頬に触れてみた。確かに一筋、涙が流れていた。
(でも、あいつが悪いんだ)
 また、その男のことを考えた。そして、たった一度だけ、最後の思い出の笑顔は弱々しく、何かをあきらめたような笑顔を思い出した。そして、彼の言葉が耳の中で思い出される。
『これでさよならだな』
 その笑顔に「大嫌い」と怒鳴って出てきた。それから、一週間は泣いて過ごした。そのあと一週間は怒って過ごした。そして、古都の路地裏で露店を開くようになって、一週間である。
 ごとり
 何かを置いた物音が隣でした。
(泣いているところなんか誰にも見られたくないのに)
 そう思いながら、横を見ると、先程の鷲戦士が、持っていた箱に、ちょこんと座っていた。
(どうしたのかな?)
 リチェがそう思って見ていると、いきなり、鷲戦士の目から涙がこぼれた。
「キュウ……エック……」
 そして泣き出した。リチェはその様を目を丸くして見ていたが、声をあげはじめたところで、鷲戦士の横に駆け寄った。
「どうしたの?」
 鷲戦士が泣きじゃくりながら顔を上げた。
「……まいご……ナッチャタ」
「たいへん!」
「名前は?」
「レビ……」
「レビ君、ご主人の名前は?」
「メルリィ……」
 そこまで言うと、鷲戦士はさらに泣きだした。
「泣かないですぐ見つかるから」
 リチェはそう言って、鷲戦士の頭を撫でた。そのとき、柔らかな羽毛の感触とともに石鹸のいい香りがふわっと香った。
(すぐ見つかる)
 彼女は直感的にそう思った。
 リチェはそれからすぐに動き出した。衛兵に連絡をつけたり、知り合いや銀行などで聞き込みしたりをしていると日が暮れる前に見つけることができた。
 そのロマの少女は、鷲戦士を見るなり、ぱっと緊張が解けた顔で鷲戦士に駆け寄った。そして、しっかり抱きしめると、ペットの耳元で静かな優しい声で、しかりつけていた。
 何とも言えない幸せな気持ちがリチェの中にわき起こっていた。
 すべて終わり、宿に向かった。ふと夕焼けが赤く染める並木を見て、足を止めた。
(冒険を始めたばかりの時、よくぼんやりと見ていたなぁ。そうだ。あの頃は今日みたいに駆け回ったりして、ただ夢中だったっけ)
 リチェはぐーっと背伸びをしてからぽつりと独り言をもらした。
「やめるの、やめよ」
 そして、ゆっくりと宿に向かいながら、明日はどうしようかと言うことを考えていた。昔のように。






グレゴリオファミリーのアイドルが
エリザでもスーでもメルリィでもシュムレイでもなく、
レビ君であることに気がつく。
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いい話だ~。゚(゚´Д⊂゚)゚。

グレゴリオさんの小説はみんな素敵でしたが、この短編は
特に好きです!感動させて頂きました。゚(゚´Д⊂゚)゚。
私の周りでも残念ながら少しずつ、RSから離れる方が増えて
寂しい思いをしているのでリチェさんの描写が
心に沁みました。

しかも冒頭の彼女のお話だけでも泣けるのにレビ君がぁ~!
登場シーンの、ぺこりと頭を下げたところで
すでに萌え死しました(〃´д` 〃)
こんな風景のある世界になら、まだまだ居たいです。

※レビ君の羽毛まくらは、セラムさんと穏やかさんの分しか
ありませんか?w(´Д⊂)

ゴンドウキンゴ 2009/10/21(Wednesday)12:17:12 Edit
Re:いい話だ~。゚(゚´Д⊂゚)゚。

ありがとうございます。
でも、この話は自分では全然納得がいってないので
そのうち手直しすると思います。
大筋は全然変わりませんけどね。
レビ君も

※レビ君の羽毛枕は穏やかさんの分しかございませんw

【2009/10/2508:41】
(*´∀`)

素敵なお話ですね・・・・(*´ω`*)
うん、そうだ。私もリチェさんみたいに
夕焼けを眺めてすこしのんびりしてみよう。。。

きっとまた楽しめますよね♪

しかし、レビ君にしゃべらせるなんて、反則です;;
「……まいご……ナッチャタ」
(*´∀`*)
しばらくはおかずなしでご飯3杯行けそうですw

穏やかな午後。 2009/10/22(Thursday)01:47:48 Edit
Re:(*´∀`)

ええ、あのレビ君の台詞のためにこの物語があるようなものでw

【2009/10/2508:42】
(´;ー;)ほろり

心にぽっと火が灯るような、素敵なお話ですね・・・(*´Д`*)
何回も読み返したくなります。

レビ君も、相変わらずかわいい。
以前の記事で「転んでも半泣きにならなくなった」描写に成長した!と思っていましたが、さすがにまいごになったら泣きますよねえ。
木箱の上に座って途方に暮れている様子を想像すると、わたくしも白いご飯が進みます( ´¬`)

いいお話を、ごちそうさまでした^^

ニナ 2009/10/23(Friday)12:37:59 Edit
Re:(´;ー;)ほろり

個人的な設定ではアルフレードと出会う前
いわゆる泣き虫レビ君の頃の話です。
取らなくてもいいタゲを取ってはキャインとなり
ぽてぽて転んでは半べそをかいていた時代です

今は、だいぶん強くなったなぁ・・・

【2009/10/2508:44】
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グレゴリオ29
長兄。紫鯖にて生活。白鯖にも出ることあり
器用貧乏BIS。
高火力、重装甲、支援重視が目標だが、火力については、あきらめがついた。
悩みの種は、妹たちに振り回されること。弟が女装に目覚めたこと。運がないこと。
座右の銘:あなたの敵を愛しなさい。
憧れの人:フレディ・マーキュリー
エリザ・メイザ
長女。紫鯖で生活
お気楽に生きる物理アチャ。ソロが基本なのは兄と同じ。
高火力、重装甲を目指しているが、現時点では火力重視で育っている。
兄からいろんなものを貰って育っているために、あまり、苦労した経験が無い。
好きな飲み物は青ポとRedBull。嫌いな飲み物はお酒。
スティ・カフィ
次女:紫鯖にて生活
微低下ネクロ/ワームバイト悪魔
冷静な目であわただしい兄と姉に対するツッコミ担当。
好きなもの:紅茶、ロールケーキ、噂話。
嫌いなもの:散らかった部屋、拾われてないアイテム
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メルリィメルティメロディ
三女、白鯖在住
現在サマナー、これからの進路は決めてない子。
アル・シェリさん、ゴンドウさんによって暖かくスルーされていましたが、虎坊さんによってバレました。
ペットは鷲戦士EXのレビくんとエルフ暗殺者EXのアルフレード

シュムレイ619
次男、紫鯖在住
武道家志望の女装運シフ
基本は右から現れる
ちなみに619はサンディエゴの市外局番
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