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ネットゲームRedStoneのプレイ暦と実生活でのうどんそばラーメンの喰い歩き日記。画像は期待するべからず




近頃のマイブームは「レ・ミゼラブル」です。

去年封切りだったヤツをレンタルで見てはまりました。

ジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマン、

ジャベール警部役のラッセル・クロウ、

ティナルディエ夫人役のヘレナ・B・カーター

もう最高


でも、ほぼすべての台詞が歌詞というミュージカル仕様なため

ミュージカルが嫌いな人は嫌いでしょうね


ティム・バートンが好きなグレにとっては割とすんなりと受け入られました。


好きな方は本当にお勧めというか

好きな方はもう押さえてますよね?








RS小説「帰り道の途中:シーフギルドをぶっつぶせ」」1/3





 レモは目の前に並べられた豪華な料理を前に縮こまっていた。
 それというのも、料理を注文したはずの二人が、眉間にしわを寄せて腕組みをしたままで、スプーンはおろかウィスキーのボトルにさえ手を触れてない状態だった。
 シチューの湯気は頼りなくなったし、ソースの絡まったパスタはのび気味だし、分厚いステーキに鶏のもも肉もさめる寸前だった。なのに二人は難しい顔したまま、かたかたと椅子を揺するばかりだった。
「なあ?」とバドが言えば、
「仕方ねえだろ」とハインが答える。
「どうしてもか?」
「借りは返さねえとな」
「気が進まない」
「俺もだ」
 二人はぐるぐるとうなり声を上げる。
 レモは食事前のお祈りはおろかまあまあというなだめる言葉を掛けるタイミングさえ失ってしまったいた。誰かに助けを求めようともウェイターはおろかほかの客さえこのテーブルを避けている。
「仕方ないんだな」
「ああ、いつものことだ」
「いつものことだけど」
「悪いな」
「仕方ない」
 二人がウィスキーの瓶をひっつかんだ。そして、瓶を打ち合わせてから大きな声で叫ぶように言った。
「シーフギルドをぶっつぶすぞ!」
 その声でウェイターはワインの瓶を落っことし、シェフは自分の爪を刻んでしまった。客の何人かは椅子から転げ落ち、何人かははじかれたように走り出した。
「さて、どうやって潰す」
 バドがウィスキーをグラスに注ぎながら相棒に聞く。
「これだけ、派手に宣伝したんだ。あちらから出向いてくるさ」
 ハインは肉にかぶりつきながら答えた。
「では、出てきたところを」
「かたっぱしから」
 そういうとハインは机の下からハンマーを取り出した。レモはそれをいつの間に持ち込んだんだろうと不思議に思いながら見つめていた。ハンマーのヘッドには赤と黒の蔦が絡まったような装飾が施されており、普通の武器ではなく何か特別な魔力が込められているのを感じた。
「久々に見るな」
 バドがそれを見ていった。
「ああ、やっぱり暴れるときはこれだ。この『ヘルムスリー』がしっくりと来る」
 バラバラと人相の悪い連中が店に駆け込んできた。
「さあ、暴れるか!」
 ハインが吼えた。そして、大股にその連中に踏み出したところで、その中の一人が慇懃に礼をしてきた。
「おひけえなすってくださいまし。おあにいさん方」
「あ?」
「おあにいさんがたのご高名はかねてよりお聞きしております。手前どもでは、おあにいさんがたとは何の因果もござんせん。手前どもになにか間違いがございましたでしょうか?」
「んー」
 ハインはちょっと困った顔をした。
「因果とか無ぇよ。だが、俺の女にちょっかい出しているらしいじゃねぇか」
「その女性の方のお名前をお聞かせ願えますか?」
「フレミア・クリムソ」
 男の顔に少し影がよぎるのが見えた。
「おあにいさんがた、そのご婦人とは手前どもは手打ちとなっております」
「あ?」
「ブリッジヘッドのギルドの大半がすでに手打ちとなっております」
「あー?」
「手打ちを拒んだのは、ボアンザファミリーをはじめとする一部のギルドのみでございます」
 ぱちんとバドが指を鳴らした。
「そのギルドだ。フレミアが潰せと言ったのは」
「ああ? そうだったか?」
「覚えてないのか?」
「まあ、全部潰せば同じだろ?」
「確かに」
 そういうと、バドは器用にくるくると杖を回した。
「おひかえなすってくだせぇ、おあにいさんがた! 手前どもが案内します。どうかここは、おひかえなすって」
 ハインとバドは目を合わせた。
「どうするよ。相棒?」
「悪くない話だと思う」
「たしかに全部潰すのは骨が折れる」
「話に乗っかればすべてが早い」
 二人はにやりと笑いあった。
「乗った!」
 二人の声にシーフギルドの男はほっとした表情を浮かべた。そして、レモは大きな鶏もも肉にかぶりついてご満悦だった。

 そして、ご満悦だったレモの表情が困った顔に変わるのはそんなに時間を必要としなかった。
「み、みぃ??」
 目の前には、ガラの悪そうなプリンセス、そして、黒髪の霊術師、そして、長身痩躯のシーフ。彼女の横には、荒事を目の前にして心を躍らせているハインとバド。
(えーと、なんだろ、これー? どーして、こーなった?)
 ハインがごりっごりっと首をならしてから言った。
「じゃ、まあ。手っ取り早くいこうか?」
(いかなくていいのにー)
 レモはすでに泣きが入っていた。


 続く







お久しぶりと言うより覚えている人いるの?
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Σ( ゜□゜)!

しっかり覚えてるいち読者がここに|ヮ・)ノ+ シュタ
久しぶりに、上を下への活劇が展開されそうで続きが楽しみです~^^

アル・シェリ 2013/11/07(Thursday)19:42:03 Edit
Re:Σ( ゜□゜)!

覚えておられて光栄です^^
どちらかといえばスラップスティックなノリになりそうです

【2014/01/0222:05】
|@w@)

えっと…
青ポの馬車が砂漠とトラン森とダイム内海上を突っ走った所まで覚えてるんですが…

先生!一から読み直してきます!
|ミドタタタタ

begghiilnrrt 2013/11/08(Friday)21:53:23 Edit
Re:|@w@)

灰、だいたいそんな鍛冶ですw

【2014/01/0222:06】
|゚Д゚)!!

確かマンホールにもぐりこんだやつでしたよね? あれ、違いましたっけ・・・

面白かったのだけは覚えてるんでもう一度読んできます・・・
|彡ササッ

唐桃 2013/11/12(Tuesday)23:17:30 Edit
Re:|゚Д゚)!!

まあ、だいたいそんな感じでw

【2014/01/0222:07】
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