ネットゲームRedStoneのプレイ暦と実生活でのうどんそばラーメンの喰い歩き日記。画像は期待するべからず × [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 もうめっきりと日々秋らしくなりますが RS小説 「リエッタ・ペリエの夜」夕焼けが景色を染める中、彼女は今日の狩りを終えて古都ブルンシュティグに帰ってきた。 見慣れた街角に通りに人々に帰途につく人たちは、リエッタを見ると笑いかける。 「今日もお疲れさま」 「おかえりー、今日は大物いた?」 いつもの日常的なやりとりで、彼女は微笑みながらそれに受け答えする。 「くたくたですよー」 「骨折り損ってやつですねー」 大きな鎌を担いだ彼女の姿は見る人が見れば恐ろしいものかもしれないが、彼女に対する街の人々は暖かく優しく、野良仕事から帰ってきた人たちへとかける言葉と何も変わりはなかった。 煮売り屋に寄って今日の夜の惣菜を見繕ってもらって、酔っぱらった常連の誘いには困ったような笑顔で断りを入れる。そうして、彼女は寄り道しながら帰り路を歩く。 帰り道の先には我が家がありそこに愛する人が待っていると思うと足が自然と軽くなる。 通りを曲がり裏通りに入る。狭い道筋も夕焼けの残光に照らされて茜色に輝く。そして、さらに道を曲がり、石畳の坂を下りる。石畳が途切れたその先に彼女たちの家はある。 青い夜が迫る中で、家々は明かりがともりだす。道の先に見える彼女の家にはまだ明かりはともっていない。 リエッタの足が一瞬止まり、だがすぐに歩き出した。 「どこをほっつき歩いているんだか」 独り言ちながら家の中に入る。綺麗に片付いた家の中は薄暗くがらんとして肌寒く停滞した空気が埃のにおいをまとって漂っていた。 「またには先に帰ってきてほしいものよね」 ストーブに火をくべるのと同時に、ランプにも火をともす。それとともに家の中に生活が戻ってきた。埃のにおいも薪がはぜる音でどこかに払われてしまったようだ。 テーブルの上に買ってきた惣菜を並べる。預けていた鍋に入れてくれた今日のスープはピートと豚肉、大豆が入っている。ベイクドポテトは冷めてしまったが食べる前にストーブで温めればいい。パンも皿に盛りなおした。 そうこうしているうちに、扉が開き男が帰ってきた。 「ジェブロ!」 リエッタは男に駆け寄っていった。男は笑いながら彼女を抱きしめて、口づけを交わした。 「リエッタ。まずは鎧を脱がせてくれ」 彼は玄関わきのリエッタの大鎌のそばに、大剣を置いて、その横の鎧掛にガントレットをヘルムを分厚い鎧を外してかけていく。まるで、もう一人の彼が現れるようなその光景はリエッタが最も愛するものの一つだった。 二人で食卓に着く。並ぶように座るのもいつもの習慣だ。ストーブの上でベイクドポテトとスープを温めなおしている間に、今日の出来事について話し合う。 ダンジョンの小道を曲がった瞬間にレイスと鉢合わせして、お互いに間抜けな挨拶をしたとか、腹ペコのコボルトの群れに食料を要求されたとか、そのあと仕方ないから一緒にカニを取りに行ったとか、大嘘を広げながらしゃべる彼を楽しそうにみていた。窓の外には満月が煌々と町を照らして、木々を銀の光で飾り、小川に宝石の輝きで満たしていた。 (ああ、幸せだな。この人と一緒で) 彼の横顔を見てから、ほぼ空になった食器を眺める。ジェブロは楽しそうにほら話を続けてワインに口を付ける。 「でも、嘘よ」 リエッタはそうつぶやいた。 半分残った食事に、火の消えたストーブの上には冷たくなったベイクドポテトが一つの凝っている。一つだけの明かりのランプが埃のにおいの漂う部屋の空気を照らしている。鎧賭けにジェブロの鎧なんかかかっていないし、リエッタの大鎌のそばにはあの雄々しい大剣もない。先ほどから降り始めた雨に、木々も葉の落ち始めた姿をさらしている。川も寒々しい流れの音をささやきいているだけだ。 「わかっている。わかっている」 リエッタの目から涙があふれ出した。 本当は一人だということは彼女は知っていた。ジェブロはどこかに行ってしまったということも、かつての仲間も一人もいなくなってしまったことを。 十分に、身を染みてわかっているはずだった。 「だけど、だけど、誰かが待っていないと」 しかし、彼女にもわかっている。誰も戻ってくることはないということは。 窓から月の明かりを探すが、どこにも見えない。黒い空からばらばらと降ってくる雨の響きだけが聞こえる。ふらふらと立ち上がり、ワインを手に取るが、中には一滴も残っていない。二本目も三本目も空だった。残っていたのは火酒の便だけだった。震える手でそれをグラスに注ぐと、口を付けた。焼けるようなアルコールは寂しさを殺しはしなかった。 リエッタが目覚めたのは夜明け間際だった。 誰も横に座ることのないソファーで一人横になっていた。寝室のある二階にはだいぶん上がっていない。火酒の瓶を棚に戻すと大きくため息をついて、部屋を片付け始めた。外を見ると雨は上がり雲の切れ間から朝の光が見えた。掃除と庭仕事しよう。借りに行くのはそれからでもいいやとぼんやりと考えていた。目から流れる涙はまだ乾いてもいない。 「リエッタちゃん」 仮にだかけようと通りを歩いていると、煮売り屋の女将さんに呼び止められた。 「今日はいいのかい? それとあんたにお客さんだよ」 煮売り屋のカウンターに座っている鎧姿に一瞬だけどきりとした。しかし、その後ろ姿は女性だった。女将さんに声をかけられて彼女は立ち上がった。背はびっくりするほど高いかった。 「私、マリア・ペルノー。一緒に狩りに行ってくださいませんか? お願いします!」 リエッタは断ろうと思った。だが、彼女の旅装を見てふうとため息をついた。 「長旅?」 「ハイ! でも狩りしなきゃ宿代が出ません!」 「ふーん。だいぶんお疲れのようね。狩場で動けないんじゃない?」 「だ、大丈夫ですよ! あたし体力には自信があるんですよ!」 「ダメよ。今日はゆっくり休んで明日からにしなさい。まずはその旅装をとかなきゃね。ついてきて」 リエッタはそう言うと、踵を返して今来たばかりの道を歩き始めた。泥だらけの新しい仲間と一緒に。 続きじゃなくてごめんね。 いやね。グレがなかなかインしなくなったのって WizOnにのめりこんだからだけど だいたいはこういうことだったから インしても誰もいないし、知っている人も少ない ギルドで墓守している感じ。 もともと「別れがあれば出会いもあるさ、たまには孤独はいいもんだ」がモットーだったけど 孤独がたまじゃなくなった 今回、こんな話描こうと思ったのはアニメの「OVERLORD」見たから ほかの人はどう思うか知らないけど、あの寂寥感は共感できるね あとまあ情景とか展開とかはLeMiserablesの「On My Own」より 救いのあるENDにしたのは、 ありがとうラファーガさんまたお会いしましょう ということです。 PR
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無題
久々にお会い出来てうれしかったです(^^♪。メイン以外のキャラをたま~に動かすと操作忘れている事がありましてグレさんの戸惑いもちょっとはわかりますよ。
Re:無題
ええ、多分にご縁があると思いますのでまた白サバに遊びに行きますので、またお会いしましょう。
無題
墓守かぁ・・・そう伺うとせつないです。
Re:無題
お心遣いありがとうございます。 |
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グレゴリオ29
長兄。紫鯖にて生活。白鯖にも出ることあり 器用貧乏BIS。 高火力、重装甲、支援重視が目標だが、火力については、あきらめがついた。 悩みの種は、妹たちに振り回されること。弟が女装に目覚めたこと。運がないこと。 座右の銘:あなたの敵を愛しなさい。 憧れの人:フレディ・マーキュリー
エリザ・メイザ
長女。紫鯖で生活
お気楽に生きる物理アチャ。ソロが基本なのは兄と同じ。 高火力、重装甲を目指しているが、現時点では火力重視で育っている。 兄からいろんなものを貰って育っているために、あまり、苦労した経験が無い。 好きな飲み物は青ポとRedBull。嫌いな飲み物はお酒。
スティ・カフィ
次女:紫鯖にて生活 微低下ネクロ/ワームバイト悪魔 冷静な目であわただしい兄と姉に対するツッコミ担当。 好きなもの:紅茶、ロールケーキ、噂話。 嫌いなもの:散らかった部屋、拾われてないアイテム
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メルリィメルティメロディ 三女、白鯖在住 現在サマナー、これからの進路は決めてない子。 アル・シェリさん、ゴンドウさんによって暖かくスルーされていましたが、虎坊さんによってバレました。 ペットは鷲戦士EXのレビくんとエルフ暗殺者EXのアルフレード シュムレイ619 次男、紫鯖在住 武道家志望の女装運シフ 基本は右から現れる ちなみに619はサンディエゴの市外局番
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