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ネットゲームRedStoneのプレイ暦と実生活でのうどんそばラーメンの喰い歩き日記。画像は期待するべからず

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 本当にね。

 垢ハックのクソやろう

 何度来ても無駄だって




 さて、本題に入りますと、「帰り道」シリーズです。
 そして、ショートストーリーはこれが終わってからのせます。たぶん。


 そして、ごめんなさいが一つ

 かぼちゃ大王さん、耳の掲載、リアルのごたごたで忘れておりました
本当にごめんなさい





RS小説「帰り道の途中:女の砦」1/5


 初冬の街道には、雪こそ降っていないものの、朝には霜が降りていた。その霜をさくさくと、砕きながら、馬車は南へと進路を変えていた。ハノブへいかずにその直前で、南におれた理由は、レモがいやがったのと、ハインの「ハノブにうまいものなんか一つもねぇ」という言葉からだった。
 これには、レモも反論しようとしたが、「泥水で入れたようなかび臭いコーヒー」の話を聞いて、レモは押し黙った。ミスリルカフェがハノブの味といわれるのは困るが、あそこが味が悪いのは間違いではない。
 南に行くと、木々の間を抜けていく街道が続く。ハノブからアウグスタに続く鉄の道である。まだ、この辺は霜が降りるほど寒くなかった。近頃は盗賊が多いだのという話は聞いていたが、藪の中から傷だらけの中年男が出てくるまではそんなことは忘れてしまっていた。
「た、助けてくれ」
 頭の見事に禿げ上がった中年男がよたよたと薮の中から出てきた。御者台の上のハインはまるで目に入らないかのようにそのまま過ぎて行こうとした。
「助けないんですか?」
 レモが御者台に顔を出して聞いた。
「何が?」
「今の、そこの、おじさんです!」
「あれはタヌキが化けてんだ。眉に唾塗っとけ」
「そんな訳ないでしょ!」
 ハインはゆっくりと手綱を引いた。
「やっかいごとだ。絶対そうだ」
 ハインはそう呟いた。
 バドの肩を借りて、馬車の中に乗せられた男は、ズコロフと名乗った。
「ああ、たすかった。ほんまに地獄に仏とはこのことやな」
「いったいそのなりはどうしたんだ?」
「盗賊に襲われたんや。せっかく仕入れたもんを根こそぎ持っていきおった」
「そいつは災難だな。で、何運んでいたんだ」
 ズコロフはにやりと嫌らしい笑いを浮かべると、ちらとレモの方を見てから言った。
「兄さんらと同じもんや」
 いやな顔を隠そうともせずに、男の傷を治していたハインがぴたりと手を止めた。バドの眉もぴくりとあがった。レモは何が何だかわからずにきょとんとしている。
「おっさん、女衒か?」
「なんや兄さんたち、同業ちがうんか?」
 ズコロフは驚いたように声をあげた。
「なあ、バド」
「うん?」
「俺たちはそんなに悪人顔か?」
「安心しろ。たちじゃなくて君だけだ」
「はぁ? そりゃないぜ。どう見てもお前だろ?」
「育ちの違いがでるんだ」
「じゃあ、あれだ。レモの意見を聞こうか? どっちが悪人顔だ!」
 レモは二人を代わる代わる見た。二人とも目を剥いて睨みつけるように彼女を見た。
「ん~」
 両手で二人を同時に指差した。
「ぬ!」
 二人とも納得しないというようにさらに怖い顔になった。
「ん~~、みっ!」
 そうして指差しさしたのはハインだった。
「だよなぁ」
「……な、な、なんだって? こら! 逃げんな!」
 騒ぎに乗じて、逃げようとしたズコロフをハインはげんこつでごつんとやった。ズコロフはうんとうなったかと思うと、そのまま気絶してしまった。
「じゃ、御者は引き受けよう」
 バドは怒りが収まらないと言った顔をしているハインを荷台に残して、御者台に座った。馬車がまた、ごとりと動き出した。
「ハインさん。ぜげんってなんですか?」
 レモが小首をかしげながら聞いた。
「なんだしらんのか。ようは貧しいところから女の子を買ったり、さらったりして、売春宿に売りわたす連中のことだ」
「え? そんなことが許されるんですか!」
「許されんよ。だいたいが裏の商売だ。しかしな、くえねぇ百姓とかが泣く泣くって話は多い。片っ方じゃ、売春宿は無い町はない。とくにブリッジヘッドなんかは多いぜ。だから、桁違いに儲かるんだよ。女衒は」
「間違えたのって、あたしをハインさんとバドさんが売るってことですか」
「そういうことだ! こいつのせいで、こんなに不機嫌なんだ。こうしてやる」
 そう言うとハインは荷物の中からペンを取り出した。
「なんですか? あ、それ! 落書き用の!」
「その通りだ。ベンデルカンプの野郎からもらったんだ」
 そうして、ハインはのびている男の顔に落書きをはじめた。レモはそれを横から見ていたが、思わず噴き出してしまった。
「悪党にゃぴったりだ」
 ひとしきりレモが笑った後で馬車がごとんと止まった。
「バド、どうした?」
「人が倒れてる」
「今日は道端によく人が落っこちてる日だな」
「女の子だ」
「それを先に言え」
 ハインはそういうなり、馬車の後ろからとびおりた。そこでハインが見たのは、槍を大弓につがえて、狙いを定めた女傭兵の姿だった。
「ハァーイ、大人しく手をあげて、お兄さん」
「なあ、バド、そっちの女の子は何か言ってるか?」
「手をあげろ、だってさ。手榴弾持ってにこやかに言われてる」
「しかたねぇなあ。女の子に言われたならしかたがねぇや」
 ハインはゆっくりと両手を上げた。バドのため息が聞こえた。

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(´;ー;)ノ゛ ナデナデ

垢ハック野郎にリアで会えたら羽交い絞めにしますから、グレさんはボディに一発お願いします・・・ひとりやふたりじゃないんでしょうけど・・・λ

それはそうと、わ~い「帰り道」シリーズだ!
相手がはげのおっさんか可愛い女の子かで、対応がまるっきり違うハインさんたちが可笑しすぎますww
「厄介ごとだ」とぼやきながらもいつも余裕がある荒くれコンビが大好きですv
今回はタイトルからすると、どうやらアマゾネス集団がお相手のようですね(゜ー゜)
次回も楽しみです~^^

ニナ 2009/04/13(Monday)08:47:22 Edit
Re:(´;ー;)ノ゛ ナデナデ

>垢ハック野郎にリアで会えたら羽交い絞めにしますから、グレさんはボディに一発お願いします・・・ひとりやふたりじゃないんでしょうけど・・・λ

お兄さん、本気で殴るから、かなり痛いですよw

>それはそうと、わ~い「帰り道」シリーズだ!
>相手がはげのおっさんか可愛い女の子かで、対応がまるっきり違うハインさんたちが可笑しすぎますww

それがハインです。剣士さんが「リザおね」と言っても
「教義に反する」とか言ってしないのがハインさんです


>今回はタイトルからすると、どうやらアマゾネス集団がお相手のようですね(゜ー゜)
>次回も楽しみです~^^

ありがとうございます。
ええ、アマゾネス集団ですよw

【2009/04/1514:10】
動画が

なんかいいです‥‥
こんな屈強な男たちに、垢ハック業者を筋肉責めにして欲しいですねw

小説は帰り道の続きが先になりましたか☆
レモちゃんの「みっ」に毎度萌えます。可愛い口癖ですよね(*´д`*)
ブリッジヘッドのことをお話している部分がありますが
やっぱり港町なんだなーと納得して、夜に賑わう街の雰囲気が頭に浮かんできました♪

大弓のお姉さん素敵です!
次はカッコイイ戦う女の子たちがたくさん登場しそうで楽しみですヾ(≧∀≦)ノ゙

ゴンドウキンゴ 2009/04/13(Monday)15:46:48 Edit
Re:動画が

>なんかいいです‥‥
>こんな屈強な男たちに、垢ハック業者を筋肉責めにして欲しいですねw

 ええ、ブッカー様は最高のあほキャラですよw

>小説は帰り道の続きが先になりましたか☆

はい、ショートストーリーはまとまりませんでした^^;


>大弓のお姉さん素敵です!
>次はカッコイイ戦う女の子たちがたくさん登場しそうで楽しみですヾ(≧∀≦)ノ゙

ええ、女の子大量出現の予定ですよw

【2009/04/1514:13】
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