グレゴリオ麺道　〜Red Stoneと麺類〜

さわやかな秋晴れの日に目が覚めたのに頭いたぁい
気持ち悪い。えと、なんでこんなことなったんだろ？

昨日は兄ちゃとビッグアイに行って、
メインクエの続きをやりにいったはず
火酒倉庫のタコさんとあって、
敵を倒して・・・・２本ミナイさんに渡して
どうしたっけ？

えーっとどうしたっけ？
おぼえてなーい

うあ、あたし酒臭っ。シャワーあびよ

グレ　「目がさめたか」

エリザ「頭、いたあぁい」

グレ　「お目覚めにこれ腹に入れとけ。梨だ。それと水」

エリザ「うわぃ。ありがと兄ちゃー。で、昨日はどうなったの？　
　　　　何であたしお酒臭いの？」

グレ　「火酒倉庫の悪魔に会ったのは覚えてるか？」

エリザ「あ、タコさんね」

グレ　「そのあだ名を言ったとき、
　　　　あの悪魔、すっごい微妙な顔になってたぞ」

エリザ「だって、赤くて足いっぱいあるじゃん」

グレ　「・・・まあ、その後、悪魔の手下を倒したのは」

エリザ「タコの手下にイカがいるって笑ったのは覚えてる」

グレ　「で、火酒貰ったろ？」

エリザ「……ああ、もらったもらった」

グレ　「で、それをミナイさんに二人で四本渡して、
　　　　後の20本を酔っぱらいの人の所に持ってたろ」

エリザ「ポチョムキンさんだね。思い出してきた！」

グレ　「そう、その人の所で一杯飲ませてもらったろ
　　　　飲めないってわかってるから断るだろうなって
　　　　おもってたらぐいっと飲んだんだ。お前」

エリザ「飲んだ……っけ？」

グレ　「大丈夫かなって思ってたら５分後にこんなんだった」



グレ　「１０分後にはお前は寝てた」

エリザ「うわー、恥ずかしい……で、その後は」

グレ　「どうしようも無いからな。
　　　　ビガプールの旅館に連れて行ってだな」

エリザ　ﾆﾔﾘ「酔った妹に何をした」

グレ　「なにもしとらんわっ」

エリザ「本当は何かしたんじゃないのぉ？」ﾆﾔﾆﾔ

グレ　「おーまーえーなー」

エリザ「えへへへ。じょーだん。じょ・お・だ・ん
　　　　でさ、そのあとはどした？」

グレ　「後は全部、終わらせた。ほれ、ロマの村長宛の推薦状」

エリザ「ありー(^ー^)にぱっ
　　　　でも、あたしが飲んだお酒って強かったの」

グレ　「そーだな、火酒だし。度数で60％くらいはあったろうな」

エリザ「げっ。でも火酒って何なの？」

グレ　「まあ、蒸留酒の総称みたいなもんだ。
　　　　でも、あの酒の味はウォッカとか麦焼酎に近かったな。
　　　　その辺りの原酒まんまのだろう」

エリザ「あと、ぼんやりしているんだけど。
　　　　すっごく美味しそうな話してたでしょう」

グレ　「フィッシュエッグか？」

エリザ「そうそんなの」

グレ　「新鮮な魚の卵にごま油塗って、乾かしたもの言ってたが、
　　　　カラスミみたいのだったぞ」

エリザ「カラスミかぁ。もっと美味しそうなものだと思った。
　　　　こう魚と卵が絡んでウマーなものだと」

グレ　「お前、フィッシュピカタを想像したろ」

エリザ「そうその通り」

グレ　「じゃあ、今日はそれ作るか」

エリザ「わあい」

なんとなく、イメージ的に酒豪だと思ってました・・・|Д゜)
「火酒」と聞いただけで度数高そうですもんね～；
酩酊してる絵がかわいいですｗ

けどいいな～、二日酔い明けに梨をむいてくれる優しいお兄さん・・・( ´￢`)
誰か買ってくれないかなそんなお兄さん＞＜

で、グレさん。
酔った妹さんには、ほんとに何もしてませんか？
鼻つまんで「うう～；」とか苦しそうに言ってるの見て笑ったりしてませんか？(*＾ー＾)
|彡 ｻｯ

ちなみに最初からその設定でしたw
まあ、性格からして飲みそうですけどね^^
プロフィールの所にちゃんと、
嫌いな飲み物：酒ってあるでしょう？


Σ
そんなことしてませんよっ
ほっぺぷにゅ〜なんて事もしてませんからっ

「タコさん」って言われて微妙な顔になってる悪魔さん、見てみたい～！
否定したいけどその通りだ、みたいな悔しさと恥ずかしさで
真っ赤になっていたんでしょうかｗ
タコとイカを狩った後お酒を飲めるなんて
これってこんなに美味しそうなクエだったんですね…(*´ｪ｀*)

お料理上手で紳士なお兄さん、いいなぁ。
間違いなくポチョムキンだと言い切る力強さもいいなぁ。ｗ

残念、ここのタコは観賞用なのですよw

いきなり、初対面第一声が
「タコがいるー」でした。
兄としてはもぉどうしたらいいものかと

ポチョムキンは実際、グレゴリオがそう思っていたんですよ。
「ポチョムキンに火酒を渡して、
ってポチョムキン違うやんっ」
どこで道を踏み外したのやら